次回の読書会の評者を募集します!

2016.11.22 18:29|読書会のお知らせ
次回の読書会のお知らせ&評者を募集します。

■次回:平成29年1月21日(土) 13時30分~16時30分
■場所:京都イノダコーヒー三条支店 2階 ミーティングルーム
      京都市 中京区三条通堺町東入ル桝屋町69 
       電話:075-223-0171
■内容:鷲田清一(2007)「思考のエシックス―反・方法主義論」,ナカニシヤ出版.
       第2章 1~3節まで(p28~50の11行目まで)
■評者:杉林稔氏(愛仁会高槻病院)
■参加費:1000円(場所代)+飲食代(各自)
■先着15名 
   参加申し込み:コンダ(konda@tfu-mail.tfu.ac.jp) 
   ※席に限りがございますので、必ず事前の予約・申し込みをお願い致します。

評者が決まりました。今回、評者を担当していただける方を幅広く募集しています!奮ってご応募下さい!
また、本読書会では、読書会のお知らせや参加者同士の情報交換のためにMLを作成しております。
参加希望の方は、コンダ(konda328@gmail.com)まで、ご連絡下さい。

合評会「身体へのまなざし ほんとうの看護学のために」を開催します!

2016.09.14 12:29|読書会のお知らせ
合評会:『 身体へのまなざし ほんとうの看護学のために 』を開催します。

 今回は、読書会「医療とケアを問い直す」主催による、阿保順子『身体へのまなざし』(すぴか書房)の合評会を行います。
統合失調症や重度認知症患者の行動観察をはじめ、看護技術という行為を通して身体について長年思考を巡らせてきた著者の集大成とも言える本です。副題に「ほんとうの看護学のために」とあるように、著者はいまだ自然科学主義に傾倒している現在の<看護学>に警鐘を鳴らしています。
 「ほんとうの看護学」を取り戻すためにも、看護の対象である人間存在の在り方について〈身体〉を手掛かりにその深みに分け入り、看護の専門性についてあらためて考えてみたいと思います。

◆日時:2016年12月3日(土)13時00分~16時00分
◆取扱う本/阿保順子(2015):身体へのまなざし ほんとうの看護学のために、すぴか書房.
◆場所:東京医科大学 第一看護学科棟2階 203会議室
 http://www.tokyo-med.ac.jp/pdf/access.pdf
 最寄駅:丸ノ内線:「新宿御苑前駅」徒歩約7分
 都営新宿線:「新宿三丁目駅」徒歩約10分
 ※西新宿にある、東京医科大学病院とお間違えのないようご注意ください。

会場が変更になりました!
⇒新しい会場は「東京医科大学病院 新教育研究棟 9階 901会議室」になります。

 地下鉄丸の内線 西新宿駅下車 2番出口又はE5番出口よりすぐ。
◆プログラム (司会:西村高宏 福井大学 医学部)
12:45 開場
13:00 本会の趣旨説明 近田真美子(東北福祉大学 健康科学部)
  セッション1:寺岡征太郎(東京医科大学 看護学科、精神看護CNS)
  セッション2:東修(長野県看護大学 看護学部、精神看護CNS)
14:15 著者コメント 阿保順子(北海道医療大学大学院 看護福祉学研究科)
14:45 全体討議
16:00 終了

◆定員:20名程度
 ※事前参加申し込み:コンダ(konda@tfu-mail.tfu.ac.jp)
◆参加費:無料

合評会チラシ(画像)

読書会「医療とケアを問い直す」を開催します!

2016.09.07 18:46|読書会のお知らせ
読書会「医療とケアを問い直す」を開催します。

■日時:2016年10月22日(土)13時30分~17時30分
■取扱う本/鷲田清一(2007):思考のエシックス―反・方法主義論,ナカニシヤ出版.
    担当:西村高宏 氏(福井大学医学部 国際社会医学講座)
    担当部分/第1章 方法のエチカ
■場所:イノダコーヒー三条支店 ミーティングルーム
    京都市 中京区三条通堺町東入ル桝屋町69 電話:075-223-0171
■先着15名
   参加申し込み:コンダ(konda@tfu-mail.tfu.ac.jp) 
   ※席に限りがございますので、必ず事前の予約・申し込みをお願い致します。
■参加費:1000円(会場費)+ワンドリンク注文

―読書会「医療とケアを問い直す」発足に寄せて―
 
 てつがくカフェ「医療とケアを問い直す」は、これまで医療現場を中心に哲学対話をおこなってまいりましたが、いよいよその活動を下支えするものとして読書会を開催する運びとなりました。

 読書会「医療とケアを問い直す」は、医療やケアなどといった領域のうちに生じる諸問題に対して、読書会という形式をとおして、すなわち他の参加者と〈ともに読む〉という営みの可能性に信頼を寄せながら、医療やケアの現場における諸課題を遡行的に捉え返すチカラを逞しくすることを目的としています。またそこでの作業を通して、わたしたちは、その先に、哲学的知の社会的接続の可能性を模索する活動を展開していくことを見据えています。そういった意味からすれば、わたしたちの活動は「社会と哲学的な知の結節点」とをあらためて問い直すことに主眼を置いた活動(臨床哲学)と言えなくもありません。

 本読書会が目指すものは、医療やケアなどの領域に関わる単なる文献の精読(テキスト・クリティーク)の作業に終始することではありません。本読書会は、社会・臨床・哲学(倫理学)をキーワードに、理念先行型ではなく、問題発見的なアプローチを通して、参加者との積極的な意見交換の場も設けます。具体的に言えば、この「読書会」では、毎回、〈ともに読む〉という営みの中で生じてきた諸問題を、参加者どうしでひとつの「テーマ」として共有し、他者との対話を通して、最終的に自分自身の中にしっかりと落とし込んでいけるような〈きっかけ〉をつくって場を閉じたいと考えています。このような、〈読み〉と〈対話〉という2つの過程を経ることで初めて、医療やケアの現場に横たわるさまざまな諸問題(課題)に対して哲学的に臨むための基礎体力や肺活量が身につけられるのでは、と考えます。

 第1回目は、参加者の希望により、鷲田清一『思考のエシックス 反・方法主義論』(ナカニシヤ出版)から読み始めます。とはいえ、読書会で扱われるテクストは単なる哲学書や思想書にとどまるものではありません。諸問題を〈哲学的に考える〉ためのテクストは、何も哲学書に限ったものではありません。そういった観点から、わたしたちは、幅広く、文学作品や芸術書、宗教学、人類学関連の書籍、さらには医学書や経済学書などすべての領域の書物を、医療とケア領域における諸問題を哲学的に考えていくための〈テクスト〉として貪欲に探りあて(選書し)、丁寧に読み込んでいきたいと考えています。

 〈読み〉のチカラに信頼を寄せながら、他者と自分の考えを交叉させることで、あらたな考えへとそれらを編み直していく。そういった〈ともに読むこと〉の艶っぽさ(〈読み〉の悦しみ)をこの「読書会」で感じていただけたらと思います。興味のある方はぜひご参加ください。
読書会(画像)