FC2ブログ
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

西村高宏(福井大学医学部) 近田真美子(福井医療大学/大阪大学大学院博士後期課程)

Author:西村高宏(福井大学医学部) 近田真美子(福井医療大学/大阪大学大学院博士後期課程)

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

足跡

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

読書会「医療とケアを問い直す」を開催します!

2016.09.07 18:46|読書会のお知らせ
読書会「医療とケアを問い直す」を開催します。

■日時:2016年10月22日(土)13時30分~17時30分
■取扱う本/鷲田清一(2007):思考のエシックス―反・方法主義論,ナカニシヤ出版.
    担当:西村高宏 氏(福井大学医学部 国際社会医学講座)
    担当部分/第1章 方法のエチカ
■場所:イノダコーヒー三条支店 ミーティングルーム
    京都市 中京区三条通堺町東入ル桝屋町69 電話:075-223-0171
■先着15名
   参加申し込み:コンダ(konda@tfu-mail.tfu.ac.jp) 
   ※席に限りがございますので、必ず事前の予約・申し込みをお願い致します。
■参加費:1000円(会場費)+ワンドリンク注文

―読書会「医療とケアを問い直す」発足に寄せて―
 
 てつがくカフェ「医療とケアを問い直す」は、これまで医療現場を中心に哲学対話をおこなってまいりましたが、いよいよその活動を下支えするものとして読書会を開催する運びとなりました。

 読書会「医療とケアを問い直す」は、医療やケアなどといった領域のうちに生じる諸問題に対して、読書会という形式をとおして、すなわち他の参加者と〈ともに読む〉という営みの可能性に信頼を寄せながら、医療やケアの現場における諸課題を遡行的に捉え返すチカラを逞しくすることを目的としています。またそこでの作業を通して、わたしたちは、その先に、哲学的知の社会的接続の可能性を模索する活動を展開していくことを見据えています。そういった意味からすれば、わたしたちの活動は「社会と哲学的な知の結節点」とをあらためて問い直すことに主眼を置いた活動(臨床哲学)と言えなくもありません。

 本読書会が目指すものは、医療やケアなどの領域に関わる単なる文献の精読(テキスト・クリティーク)の作業に終始することではありません。本読書会は、社会・臨床・哲学(倫理学)をキーワードに、理念先行型ではなく、問題発見的なアプローチを通して、参加者との積極的な意見交換の場も設けます。具体的に言えば、この「読書会」では、毎回、〈ともに読む〉という営みの中で生じてきた諸問題を、参加者どうしでひとつの「テーマ」として共有し、他者との対話を通して、最終的に自分自身の中にしっかりと落とし込んでいけるような〈きっかけ〉をつくって場を閉じたいと考えています。このような、〈読み〉と〈対話〉という2つの過程を経ることで初めて、医療やケアの現場に横たわるさまざまな諸問題(課題)に対して哲学的に臨むための基礎体力や肺活量が身につけられるのでは、と考えます。

 第1回目は、参加者の希望により、鷲田清一『思考のエシックス 反・方法主義論』(ナカニシヤ出版)から読み始めます。とはいえ、読書会で扱われるテクストは単なる哲学書や思想書にとどまるものではありません。諸問題を〈哲学的に考える〉ためのテクストは、何も哲学書に限ったものではありません。そういった観点から、わたしたちは、幅広く、文学作品や芸術書、宗教学、人類学関連の書籍、さらには医学書や経済学書などすべての領域の書物を、医療とケア領域における諸問題を哲学的に考えていくための〈テクスト〉として貪欲に探りあて(選書し)、丁寧に読み込んでいきたいと考えています。

 〈読み〉のチカラに信頼を寄せながら、他者と自分の考えを交叉させることで、あらたな考えへとそれらを編み直していく。そういった〈ともに読むこと〉の艶っぽさ(〈読み〉の悦しみ)をこの「読書会」で感じていただけたらと思います。興味のある方はぜひご参加ください。
読書会(画像)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。